押井守監督のアニメ映画「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」4Kリマイスター版、IMAX上映が決定しました。
公開日は?
公開日は2021年9月17日(金)。
全国に35館あるIMAXシアターのみで上映が開始され、通常上映については10月1日より実施されるとのことです。
10月1日からの通常上映の上映館については後日発表があるそうです。
ネット上では、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」4Kリマイスター版の公開が決定したことや予告編動画などが同時に公開され、ネットユーザーからは「これは見ねばならん!」、「リマイスターで劇場で見れる!?これは通う!」、「キター!これはやばいな!映画館でずっと見たかったんだよ!」、「何度も見てるけどこれ凄く見たい!」などのコメントがされ話題となっていました。
ファンの方からするとなかなかのアニメ名作映画なんだそうですが、一部では「機動隊の話?時間あったら見ます!」、「見たことないから見てみよう!」、「見たことない!面白いかな?」などといったコメントも見られ、意外と見たことがない方も多いようでした。
4Kリマイスターとは?
映画のタイトルの後についてる4Kリマイスター版の意味をご存知でしょうか?
映画関連に詳しい方ならもちろんご存知かと思うのですが、この言葉意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
「4Kデジタルリマイスター版」、「4K修復版」などとも言われ、簡単に言うと古い映画が高品質の映像に生まれ変わったバージョンのことです。
リマイスターとは、劣化してしまった部分を含めて最新のデジタル技術で修復や補間を施して撮影当時の映像に甦らせることを意味し、ここでは過去の映画を最新のデジタル技術を駆使し高品質化することを言います。
4Kには映画フィルムのデジタル化という意味があるそうです。
最近では「ゴジラ」や「海の上のピアニスト」、「トータル・リコール」などといった作品の4Kリマイスター版が出ており、映画業界における1種のトレンドともなっているようです。
この映画が公開されたのが1995年ということで、約26年ぶりに4Kリマイスター版として復活する「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」。元からのファンの方はもちろん、見たことのない方も含め、4Kリマイスター版として再び人気に火がつきそうです。
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
1995年に公開されたアニメ映画。
公開されて以来、ビルボード誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得するなど全世界で大ヒットを記録した押井守監督による作品。
2002年からはテレビアニメ作品も公開されています。
今回発表された4Kリマイスターによる本作は、さらにハイクオリティーな映画へアップグレードされ、公開当時の技術では再現できなかったより鮮やかな映像として蘇っているそうです。