2019年に公開された大ヒット映画「翔んで埼玉」の続編公開が決定し話題を呼んでいます。
公開時期は?
映画内で埼玉をディスるというこれまでにない意外な内容が話題を呼んだ人気映画「翔んで埼玉」の続編公開発表が8月10日に行われました。
公開時期は来年2022年に全国の映画館にて公開が予定されているそうです。
フジテレビプロデューサー若松央樹さんのコメントによると、前作の公開中に埼玉の方々から「もっとディスっても大丈夫!」という声や、県外の方々からは「埼玉がうらやましい」「自分たちの地元もいじって欲しい!」などといったコメントをもらい反響があったそう。
そんな温かい声から続きを作ってみては?という話が出るようになり、今回の続編公開に繋がったようです。
また、続編公開にあたって「続編では更にパワーアップした、我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。」とコメントされていました。
ネット上では、「翔んで埼玉」続編公開発表に、「翔んで埼玉の続編出るの?すごい楽しみ!」「続編キター!」「続編絶対見に行く!」などたくさんのコメントが寄せられ反響を呼んでいました。
続編楽しみですね!と言いたいところなんですが実はまだ私「翔んで埼玉」見たことがないんです!続編の公開が来年にあるということで、今のうちに1作目見ておきます。
キャスト情報
前作では、アーティストのGACKTさんと女優の二階堂ふみさんがダブル主演で実写映画化されましたが、今回の続編でも2人が引き続き主演となるようです。
GACKTさんはまさかの続編公開決定に「再びこのいい意味でくだらない最高のエンターテイメントに関われると思うと今から不安しかありません。」など映画に対するディスりも入れながら不安だという思いをコメントされていました。
また、GACKTさんが演じるのは高校3年の男子高校生ということで、現在48歳のGACKTさんは高校生を演じるということに「ダメでしょ?」と抵抗を示されているようでした。
一方で、二階堂ふみさんはこの映画がヒットし続編の公開が決定したことに驚きを示した上で、続編に携われることはとても光栄ですと続編公開を前向きに捉えられているようでした。
主演の2人の他にも、脚本の徳永友一さん、監督の武内英樹さんの続投が決まっているようです。
「翔んで埼玉」とは?
漫画家の摩夜峰央さんが1982年に発表した漫画で、埼玉を徹底的にディスという衝撃的な内容。
物語では東京を頂点とした架空の関東一帯が描かれており、東京から迫害をうけて埼玉県民は身をひそめて暮らしています。
そんなある日東京のトップ高校で生徒会長を務める百美演じる二階堂ふみさんが、アメリカ帰りの転校生麗を演じるGACKTさんに出会い、互いに惹かれ合います。
しかし、麗は埼玉県出身であることから、2人は引き裂かれてしまいます。
2019年2月に実写映画版が公開されると、興行37・6億円の大ヒットを記録。
また、日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞しています。