不妊症を引き起こす危険性がるとネット上で拡散していた新型コロナウイルスワクチンの情報ですが、どうやらデマだったようです^_^;
コロナワクチンの正確な情報が欲しい
今日私たちが一番といっていいほど必要な情報!
それは新型コロナウイルスのワクチンについての情報なのではないでしょうか?
ワクチンの情報といっても内容は多岐にわたり、「接種を受けれるのか?」「ワクチンの効果はどのくらい持続するのか?」「将来的に後遺症が出たりなどの問題はないのか?」など、たくさんあげられると思います。
そんなワクチンについての情報の一つとして
「不妊症を起こす危険性がある」
という内容の情報がネット上で拡散されていました。
女性にとっては特に気になるなんとも心配なこの情報!
もしこの情報が仮に本当だとしたならば、ワクチン接種を拒否する女性も多かったのでは無いでしょうか?
しかしこの情報は、河野太郎規制改革担当相によって20日に放送された日本テレビ番組で
「ありとあらゆるワクチンが出ると、打つと不妊になる!という話になるが、全部デマだ」
と明言されました。
ネット上では「河野大臣ありがとうございます!」「不妊がデマなのであれば、河野さんのようにしっかりした情報を拡散してくださる人が必要です」などといった感謝を表す内容に加え「治験がまだ終わってないのにどこにそんな根拠があるんだ?」「ワクチン接種を終えた人がまだ少ないのに不妊にならないなんて誰もわからないのでは?」などといった批判の声も見受けられました。
なぜデマが拡散されたのか?
しかし、この情報が誤りであるのであれば事の発端はなんだったのでしょうか?
どうやら、ファイザー社の元副社長であったマイケル・イードン氏の発言によるものだそうです。
というのも、イードン氏はコロナワクチンそのものに反対しており
「新型コロナワクチンは無期限の不妊症を引き起こす縣念がある」
などとして、欧州医薬品庁にワクチン試験を停止するよう請願書を提出したそう。
そしてこの請願書の内容がメディアで報じられ、その後拡散していったとみられます。
さらにこの誤情報が日本に広まったのは、日本のメディアが国内で報じない海外ニュースを取り扱う正体不明のニュースサイトの記事によるものらしく、たちまちその情報がTwitterやFacebookでシェアされ拡散していったとのことなのです。
ネットの情報は一つだけを鵜呑みにしない
このように、ネットが普及し、誰もが素早く簡単に情報を手に入るなど、とても便利になった時代です。
しかし、SNSを通じるなどしてこういった誤情報が一気に拡散し、謝った情報を信じてしまうなどのリスクも確実にあると思います。
ましてや、今回のようなコロナワクチンについてなど、みんなが今関心のある話題とあり、今回の大きな報道へと繋がったてしまったのではないでしょうか?
一つの情報だけでなく、さまざまな情報を見ることが大事なのかもしれませんね!