DaiGoさんが8月7日に行ったYoutubeチャンネルの生配信の一部の発言が差別的として批判が相次いでいます。
炎上の理由は?
問題となっているのは、DaiGoさん自身のYoutubeチャンネルで8月7日に生配信された「超激辛 科学的にバッサリ斬られたい人のための質疑応答」と題した約3時間20分に渡る動画。
内容は視聴者の質問に答えるというものです。
そして、この動画の一部が8月9日に切り抜きチャンネル「超辛口 生活保護の人とかいない方が良くない?臭いしさ…」と題し再び公開されると、視聴者達から批判的なコメントを受けると同時にその動画が拡散されると、Twitterやネット上でも批判の声があがり始めました。
DaiGoさんは動画内で「生活保護の人たちにお金を払うために税金を収めてるんじゃない。」「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい!」などと言及。
また、ホームレスの人に対しても「ホームレスの命はどうでもいい。」「いないほうが良くない?」「邪魔だしプラスにならないし、臭いし、治安が悪くなるし。」などと発言。
その後視聴者に向けて「みんな思わない?」「いっちゃ悪いけど、どちらかといえばいない方が良くない?」などと共感を呼びかけた。
発言に対しては「辛口と題していても、言っていいことと悪いことの区別は付けたほうが良い。」「これは辛口じゃなくてただの悪口。」「こんな相手の気持ちも苦しみも分からない人だと思わなかった。」「たくさんの本を読んで勉強していたDaiGoさんのこの発言は悲しい。」などたくさんの批判や悲しみが現れたコメントが寄せられていました。
今回のDaiGoさんの発言に対しては私も視聴者側と同じ意見です。
Youtubeでは約246万人もの多くのチャンネル登録者数を抱えており、テレビ出演やたくさんの書著を出版されてきた凄腕の持ち主でもあるDaiGoさんだけにこういった発言をされたことはとても残念に思います。
DaiGoさんの対応
今回の炎上を受け、DaiGoさんは8月13日にYoutubeで動画を配信しています。
動画の最初に自分の発言が炎上していることを挙げ、炎上した動画が辛口質疑応答だったこと、辛口でぼろかすに言うという設定だったことを再び挙げた後で、その内容を真に受けた人がいるなど言い、問題発言に対し謝罪をするといった行動はみられませんでした。
視聴者からのコメントにもある様に、辛口だと言えばどんな発言もが許されるわけではないと思います。
ましてや、この発言の内容だと悪口や差別と受け取る場合が普通だと思います。
まだ炎上は起きたばかりですが、今後のDaiGoさんの対応やYoutubeなどの対応にも注目が高まります。
メンタリストDaiGoさん
静岡県静岡市生まれの千葉県育ち。現在は34歳。
イギリス発祥であるメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてテレビ番組に出演。
その後、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授などとして幅広く活動。
ビジネスや話術、恋愛や子育てなど幅広いジャンルで人間心理をテーマにした数々の著書も出版されています