FCバルセロナは8月5日にリオネル・メッシ選手の退団を公式サイトで発表しました。
メッシの退団発表
リオネル・メッシ選手はアルゼンチン出身のサッカー選手で、13歳でFCバロセロナに加入。
その後数々の覇業を成し遂げチームに貢献し、今や多くのサッカー関係者や選手にサッカー史上最高の選手と呼ばれているほど。
同時に世界で最高年収のサッカー選手でもあり、世界のアスリート年収ランキングで1位に選出されるなど、今や世界で最も有名なアスリートの1人となりました。
そんなリオネル・メッシ選手のFCバルセロナ退団発表に世界中が衝撃を受け、日本でもかなりの話題となっています。
FCバルセロナ公式ホームページは現地時間8月5日に「メッシはクラブに残留しない」と報告。
Twitter上では多くの人が「退団ショックすぎる!」「まじかよ!」「メッシが退団する日が来るとは…」などたくさんの退団を悲しむコメントが寄せられていました。
メッシ退団の理由は?
元々リオネル・メッシ選手は2021年6月30日でFCバルセロナとの契約が終了しており、今まで無所属の状態だったそう。
しかし、2方は共に新契約の締結を希望しており、2026年までの5年契約がなされるのではないかと報じられていました。
そんな中の電撃退団発表。
FCバルセロナ公式ホームページでは「経済的・構造的な障害のために正式な契約を結ぶことができない」と発表したそう。
経済的・構造的な障害とはラ・リーガ規定によるもので、このラ・リーガが定めるサラリーキャップと呼ばれる各プロスポーツチームがそれぞれ所属する選手に支払う年俸総額を毎年の収入に基づいて調整し規定する制度によるものが原因のようです。
ラ・リーガとはマドリードに本部を置く、スペインのプロサッカーリーグを運営・統括する組織です。
2方が希望していたのにも関わらず、こういった規定や制度により新契約の締結とならなかったこと非常に残念に思います。
また、長い間バルセロナ一筋でプレーしてきたリオネル・メッシ選手の退団発表はは多くのファンの方を悲しませたことでしょう。
メッシの今後はどうなる?
世界各国メディアによる移籍先についての報道はすでに過熱しており、ネット上でもたくさんの人が移籍先について気にされています。
現在移籍先候補に挙がっているのは、かつてFCバルセロナで教えていたジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるイギリスのプレミアリーグのマンチェスター・シティーFCや、同じくイギリスのイングランドプレミアムリーグに加盟するプロサッカーチームマンチェスター・ユナイテッドFC、以前からリオネル・メッシ選手獲得に関心を持っていると言われているフランスの強豪パリ・サンジェルマンなどが挙げられていました。
移籍先についてはまだ分かっていませんが、今後の発表に注目が高まります。